菅野貴夫 出演:芝居屋風雷紡「きみがみむねに」
こんにちは、菅野貴夫です。
夏本番ですね。どうぞお身体には気をつけて。
ワタクシ8月のお盆の頃と、9月上旬に演劇をやります。
まず8月は、芝居屋風雷紡。
史実と文学が絶妙に混じりあった、懐かしいような寂しいような雰囲気が持ち味の劇団だなと、個人的に思っています。
帰省や旅行などいろいろとご予定ある時期とは思いますが、作品・ひとびと・劇場空間全部合わせて、とても日本の夏らしい時間をご用意してお待ちしておりますので、ぜひぜひお越しくださいませ。
芝居屋風雷紡 第九回公演
「きみがみむねに」
作・吉水恭子(芝居屋風雷紡)
演出・南慎介(Ammo/Minami Produce)
2015年8月13日~18日
@日暮里d-倉庫
【あらすじ】
家あれど帰り得ず
涙あれど語り得ず
昭和23年3月25日夜明け。
一人の女が銃殺刑に処された。
王女として生まれたのにもかかわらず、國を無くし、家を無くし、女であることさえも無くそうとしたひと。
かつて、この地に幻の国が造られた。
満州国。
五族融和と王道楽土を謳ったその国は、民族を超えた救いの地になるはずだった。
だが実際は、歴史の激動の中、ロシア、中国、日本、周囲の国のエゴと欲がぶつかり合う魔の巣窟となっていく。
この地に想い人を残してきたと語る、売れない探偵、野崎淳之介。
彼が肌身離さず持っている古びた写真に写っているのは?
「ヨコちゃん、僕のようになってはいけないよ。」
芝居屋風雷紡がこの夏お贈りするのは、『男装の麗人』を廻って幻の王国で繰り広げられる物語。
【出演】
高嶋みあり(JACROW)
山村鉄平(芝居屋風雷紡)
吉水恭子(芝居屋風雷紡/JACROW)
祥野獣一(芝居屋風雷紡)
吉水雪乃(芝居屋風雷紡)
菅野貴夫(時間堂)
荒川ユリエル(拘束ピエロ)
霧島ロック(ここかしこの風)
田村往子
森田あや
杉田政道
谷仲恵輔(JACROW)
【タイムスケジュール】
13日(木)19:00~
14日(金)19:00~
15日(土)14:00~ / 19:00~
16日(日)14:00~ / 19:00~
17日(月)19:00~
18日(火)19:00~
※上演時間は、わかりしだい追記します。(1時間50分以内の予定ではあります)
【チケット】
前売 3500円 当日 4000円
学生 2500円 高校生以下 1000円
(学生・高校生は要予約、要学生証提示)
【ご予約】
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