黒澤世莉大阪ワークショップ クラスA「演出家や劇団主宰のためのマイズナー・テクニック入門・座学と実践」
黒澤世莉です。2016年初の大阪です。今回は俳優向けだけでなく、演出家向けのプログラムもご用意しています。新たな出会いと再会を楽しみにしています。
Ａ 「演出家や劇団主宰のためのマイズナー・テクニック入門・座学と実践」
1日日：マイズナー・テクニックって何？（成り立ちと概要、入門編）
2日目：マイズナー・テクニック基礎 （エクササイズの意味と活用）
3日目：マイズナー・テクニック応用 （練習から作品創作へ）
（各回 座学1時間、実践3時間）
演出の要素は、おおまかにみっつの能力に分類され得ると考えています。「演技演出・空間構成・戯曲読解」です。
どの能力も演出家として必要なものですが「俳優にどう指導していいかわからない」「新人俳優をうまく導けない」「つくりたいイメージはあるが、俳優に伝えられない」などの悩みは多くの方が抱くものかと思います。
「サンフォード・マイズナー・テクニック」は、アメリカで生まれ「人間同士の関係性」に焦点を当てた俳優指導法です。
「その場でいきいきと生きる」というのは俳優の基礎的な能力ですが、どういう筋道をたどればそのような力が得られるのでしょうか。
本講座では、三日間で「座学と実践」両方を通じて、各アーティストの個性にあった作品づくりの役に立つ技術をお伝えします。
黒澤世莉
日時
［１日目］ 2016年1月15日（金）18：00～22：00
［２日目］ 2016年1月16日（土）16：00～20：00
［３日目］ 2016年1月17日（日）15：00～19：00
対象
作家・演出家・劇団の主宰・演劇の創り手 または、それらを目指す人参加費
12,000円+テキスト代100円（３日間通し）
定員
10名 先着順
※割引特典：以下にあてはまる方は2,000円引き
・Ｂコース（俳優ワークショップ）と両方受ける方
・今までに時間堂ワークショップ、徳田博丸ワークショップ、tocotocoしょうとくりぃむワークショップのいずれかに参加したことのある方
・演劇動物演に参加したことのある方
「大阪でもっと面白い演劇を観たい！創りたい！」
今年（2015年）の春頃から、そう思い始めていました。2013 年 4月に、おやつの時間堂「世界の中心で演劇をつくる」のイベントに初めて参加して以来、大阪で時間堂の黒澤世莉さんがワークショップを開催される度、毎回参加させていただきました。
そのうち、演劇を通して自分と他者に気づく、関わる、新しい何かが生まれる、役者として必要なこと・・・等。その他、毎回たくさんの事に気付かされて来ました。
それは、無理矢理何かをさせられる訳でもなく、前向きでも後ろ向きでもなく、今起きていることをそのまま受け止めること、ポンッと外に出してみること、そんな小さな事から始まりました。それは、数多くの役者をみてきた黒澤さんだからこそ、正確な導きと判断があって、安心して出来、気付けたのだと思います。
演出家や主宰が役者を正しい方向に導き、役者がいきいきと生きることができるなら、素晴らしい演劇ができるのではないでしょうか。
このワークショップの経験を幹として、根を深め枝を広げ、そしてまた幹にたちかえり、枝葉ばかりに囚われることなく幹を太くしていける。そんな演劇の発展になれば幸いです。
tocotoco しょうとくりぃむ 酒井周太 畑見亜紀
主催：tocotocoしょうとくりぃむ 080-6129-5094
共催：時間堂 http://jikando.com
協力：徳田博丸
会場
あべのスタジオ JR・地下鉄天王寺駅徒歩３分 近鉄阿倍野橋駅徒歩１分〒545-0053 大阪府大阪市阿倍野区松崎町２丁目３－５４ http://www.fantoma.info/studio/index.html
応募方法
タイトルを 「1月大阪WS」 としてE-mailにてお申し込みください。
【1】参加希望コース（Ａ／Ｂ／Ｃ）
【2】お名前（ふりがな）
【3】年齢
【4】性別
【5】電話番号
【6】メールアドレス
【7】住所
【8】備考（演技経験、健康状態等）
※2009年以降に時間堂WSを受講された方は、【1】【2】と変更箇所のみお送りください
応募先 ｗｓ＠ｔｏｃｏｔｏｃｏ．ｂｉｚ
◆お申し込み後、4日以上経過しても返信がない場合、通信事故が考えられますので、お手数ですがお電話にてお問合せください。
◆携帯メールからお申し込みのお客様は、「
このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にして下さい
」からのメールを受信できるよう、設定してください。
●黒澤世莉プロフィール
演出家。時間堂主宰。佐藤佐吉賞優秀作品賞、演出賞受賞。札幌演劇祭TGR2014特別賞（作品賞）受賞。
スタニスラフスキーとサンフォード・マイズナーを学び、2009年に時間堂として活動を開始。劇団外部の演出も多数。
「俳優の魅力を活かすシンプルかつ奥深い演劇」を標榜し、俳優と観客の間に生まれ、瞬間瞬間移ろうものを濃密に描き出す。
俳優指導者やファシリテーターとしても円演劇研究所やENBUゼミ、PAVLIC他で活動中
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