Home 過去の公演 11回公演「月並みなはなし」[2004]

2004年10月1日(金)~4日(月)

会場: 王子小劇場

黒澤世莉の新作を、劇場で単独公演。いわゆる「演劇」。
いまよりすこし未来の話。月への移民が始まったころ。
秋の昼下がり。郊外のとあるレストラン。テラスのある一室では、移民候補者たちの 残念会があった。厳しい選考基準の中で、最終選考まで残った優秀なひとびとだが、 結果は落選。の、はずだった。
あつまってくる、候補者、その恋人、また場所を間違えてしまった人などの後に、 管理官と呼ばれる男が。彼は言う。「補欠がでたので、一名の代表者を選んでください。 制限時間は60分」。信頼しあい、助け合ってきた仲間たちが、だからこそ一人は月へと 送ろうと、お互いを選んでいく。恋人たちは、月と地球の距離をおそれ、 気持ちがすれ違っていく。
最後には、一人の男を代表者として選出するひとびと。だが戻ってきた管理官は、 代表者以外の人ひとびとこそ月への移民の権利を持つという。 「我々が求めるのは、選ばれる人ではなく選べる人なんです」
男が、こがれついえた夢の末に見たもの。



出演
中田顕史郎
根津茂尚
内山和寿
両角葉
稲村裕子
木村瞳
こいけけいこ
渡辺詩子

作・演出 黒澤世莉
舞台監督 甲賀亮(+突貫屋)
照明 工藤雅弘(サッカリンサーカス)
音響 酒谷一志
宣伝美術 黒澤世莉
スチール撮影 松本幸夫
宣伝写真 高橋博正
宣伝美術 黒澤世莉
Web技術協力 株式会社インフォアロー
演出助手 宮田和美
制作協力 猪原健
制作 山本恭子

会場 王子小劇場
    〒114-0002 東京都北区王子1-14-4 BF1
    03-3911-8259
    JR京浜東北線・営団地下鉄南北線・都電荒川線「王子駅」
    地下鉄4番出口を出て直進、「一本堂」という薬屋の少し先、
   「鑑定倶楽部」というお店の地下です。徒歩約3分。

日時
2004年10月1日(金)~4日(月)
演劇(全6公演)
×→売り切れ ▲→残席わずか ○→まだ大丈夫
1日(金)      ○19:30
2日(土) ○15:30 / ○19:30
3日(日) ○15:30 / ○19:30
4日(月)      ○19:30
*時間は開演時間。開場は30分前、受付開始は1時間前です。

チケット取扱
   チケットのご予約フォーム
   時間堂 070-6442-5972  このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にして下さい
   自由席1ドリンク付  当日2,500円 / 前売2,000円
   学生割引1ドリンク付 当日前売 1,500円 (学生証をお持ちの方)
*混雑が予想されますので、ご予約をおすすめします。ご予約いただかなかったお客さまは、場内整理の都合で入場できないことがありますので、ご了承ください。

協力 王子小劇場 Gallery LE DECO
   小林レイ 玉山悟 多苗尚志 遠山浩司 野坂実 渡辺一功 清水宣晶 橋本亮子
   西原大明
   池田ヒロユキ 佐野みかげ 村山泰子 黒岩三佳 中里順子 篠本美帆 中野架奈
   永山玉水 柴崎ひとみ わたなべなお
   松下清永 松本謙一郎 渡辺陽一 秋吉孝倫 加藤友美&久美子姉妹 沼田裕美子
   アクターズワークス 劇団志村 リュカ. サッカリンサーカス 国民デパリ チーム下克上
   突貫屋 高津装飾 

制作 時間堂



○ものがたり

いまよりすこし未来、ひとが宇宙へ移民をはじめたころのお話。
 10月の穏やかに晴れた午後。

 「よそでもやるかな、残念会とか」

 月面都市への一般移民が公募された。彼らは最終選考まで残り、落選。

 「補欠で一人くらい合格するかもしれないじゃん」

 冗談は本当になっていく。悪い冗談のように。

 「このたび、月面都市一般移民一時募集者に、欠員がでました。」

 志望者は六人、選ばれるのは一人。

演劇ユニット時間堂11回公演

「月並みなはなし」

 その距離三万六千キロ。世界で一番遠い恋人たち。

2004年10月1日金曜日から、4日月曜日までの四日間。
王子小劇場にて。
乞うご期待。

 「時間です。最後の投票します。代表にしたい人間、選んでください」

○みどころ

時間堂堂主、黒澤世莉です。公演直前、2004年9月27日付の最新情報です。

中田顕史郎、出演
 キャスティングには自信があるのですが、今回もいいですよ。
 青空美人で看板俳優だった中田顕史郎が主演です。時間堂初参加。このひとを見るだけでもお金払う価値があります。
 もうひとりの時間堂初参加はこいけけいこ。モデルの彼女は180cm、でもそんなところが魅力じゃないんです。彼女の個性を生でぜひご覧ください。
 根津茂尚7月に引き続き2回目の参加。格好いいし面白いです。その上センスが抜群、微妙にむかつくこととかさせると。
 内山一寿は3月につづいて2回目。情けない男を演じていただくと、とても面白いです。本当はそんなことないのにね。
 両角葉3月につづいて3回目。毎回違う「女」を演じるのですが、今回はまさに「女」です。いろんなことが出来る人です。
 稲村裕子7月に引き続き4回目の参加。なにかと目を引くひとです。自信ないのに舞台に立つと物怖じしない度胸がそうさせるのかしら。今回元気よく物語を牽引します。
 木村瞳7月に引き続き7回目の参加。あんまりやったことがない役柄でも、期待以上に答えてくれる女優さんです。
 そして渡辺詩子3月につづいて2回目の出演。方々にひっぱりだこで多忙な女優さんです。美しさで目の保養をして頂いてもいいのですが、彼女の存在感をぜひ感じて頂きたいと思います。
  実はあと一人出演者がいるのですが、それはまた後ほど。

2004年5本目の公演、4本目の新作、一年ぶりに劇場での単独公演
 今年は年間6公演する時間堂です。12月はボーナストラックなので、今年最後の本公演が今作となります。
 1月はギャラリーで空間を生かし、3月は二団体合同の、舞台美術を共有するという企画公演、5月は7団体でのお祭り公演、7月は期間限定カフェを出演させて公演もするという、大騒ぎな一年でした。お気づきかもしれませんが、劇場での単独公演は2003年9月以来、実に13ヶ月ぶりとなります。
 それは、作り手はワクワクですよ。
 今作では今までつちかったノウハウと、今までできなかったアイディアを全部つめこんで作っています。時間堂が「演劇」にまじめに取り組んだ成果はもう練習でみつけています。
 もちろん、黒澤世莉の世界は今回も健在です、作家としても演出家としても。いままでの作品を気に入ってくださる方には、満足してもらえる自信があります。お見逃しなく。
 素敵な作品を期待してください。

堂主の黒澤世莉、一年ぶりに出演
 私、昨年9月以来、一年ぶりに出演いたします。今後しばらく俳優はやりません。めずらしいものでも観にくる感覚で、どうぞ。

© 2017 時間堂


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